第2回 ダイソー「ハンディシーラー」
ダイソーに行くとものすごく宣伝しています。何でもテレビ番組でも紹介されたらしい。テレビないし。
お菓子などの袋の口を熱で密封する器械だそうです。そして、それがこちら。
3つの色で子供にもアピールしています。形もまあまあかわいらしい。
肝心の熱の部分はこちら。
上下の白い熱が出る部分でバッグの口をジャッとやっちゃうという。
電池はここに入れます。
色々やってみましたが、やり方はこれが良さそう。
まず、白い部分で袋の口の中程を挟んだら(中程ですよ。端をやろうとしても密封するためにはどうせやり直さないと行けないから、それならやりやすい中程がよろしい)、そのまま動かさず「One mississippi, two mississipi…」といって5つまで数えます。mississippilessly (© Ross Geller) に数えないように注意。熱がたまるのを待ちます。
数えたらまず右(か左)に動かし、袋をスライドさせてこの器械から抜く。
次にまた元に戻って、今度は数えなくてよろしい。さっきと逆に走らせます。
すると
キレイに密封の完成です。近くで見るとこんな感じ。
割としっかりついていて、離れません。
再び開けるときは、袋のクチを前後に引っ張っても開きません。ハサミなどで新たな切り口を作る必要があります。
というわけで、かなりしっかりと密封されます。
でもねぇ………。
これで密封1日後のこのお菓子を食べてみましたが、もうしっっっっっっっかりしっけてました。
しっけてました。
結局ねぇ、密封するだけじゃダメなんですよ。真空じゃないと。もしくは酸素抜かないと。酸素? まあ空気がいったん入ったらもうダメ。それなら普通のクリップでいいですわ。もうこれ多分二度と使わない。邪魔。いる人あげます。
ほんでこのお菓子もそんなおいしくない。