こないだ2015年6月21日にファイロファックス復活祭の1周年が来ました。俺、おめでとう、俺、おめでとう。現在のファイロファクス所持数は124個。アホですね〜
現在使用中のファイロファックスは
• カベンディッシュ (Cavendish) 黒
• ウィンチェスター (Winchester) 赤
の2種類を行ったり来たりです。この2つに絞られているのは、どちらも30mmで、かつジップではないということ。今は仕事上(そのうちの1つは今年度で終わる予定だけど)、とっても大切な情報を常に見られる状態にしておかないといけなくて、それがかなりの量(厚さ)を占めるため、ファイロファクスの通常の23mmには到底収まりません。いくら頑張っても、です。何回23mmに入るように工夫してもダメでした。
ジップはこのリング径では3種類持ってるんですが、おっさんポーチみたくなるので嫌なんです。
ところが、この2つのファイロファクスも最近だんだん使えなくなってきました。今日はそういう話です。
まずはこちらをごらんください。
こちらが現在使っているファイロファクスのインサート、1日1ページ。これが最近はもうご覧のように、書くスペースがなくなってきています。その解決策として、2日のページの間に1枚インサートを挟んでスペースを増やしています。こんな感じです。
つまり、現状は1日2ページ。
ファイロファクスにはところが2-day per pageという1日2ページというインサートが用意されていないという。
以前、約3年間使っていたフランクリン・コヴィーのやつは1日2ページ。しかし、こちらは幅がファイロファクスのものより1cm広くて他のものと一致しないのです。レイアウトや紙の質は最高なんですけど。(ただ緑地は飽きます。実際4年目に飽きた)
そこで、世界中のファイロファクサー(バインダープランナー使用者)の皆さんの現状をYouTubeで調べてみると、DayTimerという会社 (Accoブランドの傘下)のインサートを使っている。こんな感じです。
レイアウトはちょっと希望のと違うけど、結構好き。緑地なのは一緒だけど、黒で文字が書かれているので、バランス取れててよいです。紙質は……とっても表面がスムーズでシルキーでいいんですが、ウェットタイプのインク(蛍光ペンやサインペン)を使うと裏にさっと滲んで裏移りしてしまいます。ちょっと残念なところもあるが、通常ボールペンで記入しているので、まあよしとします。
ということで、しばらくDayTimerのインサートに浮気してみたいと思います。カレンダーのみですが。
そうすると、1日2ページとなり、今までの倍くらいの厚さを30mmリングにしまわないといけません。
本来、1日1ページですと、3ヶ月分のインサート(プラス情報ページ)が30mmに収まりました。先月の分、今月の分、来月の分といい感じで来ていました。
しかし1日2ページだと30mmではキツい! 3ヶ月分入らなくはないけど、リングがパンパンになって、ギシギシ言ってる。紙の収まりも悪いし、曲がったりずれたりしそうです。
これが現在2ヶ月分を収納した状態。
ご覧の通り、それでもギリギリです。
横から見たところ。
インサートを全部右側に送って、リングの中央のつなぎ目が見えないともう限界、という目安があります。
ご覧のようにギリギリ!
ということで、30mmではもう無理っぽい。いくら頑張ってもこれ以上は減らせない。2ヶ月分を1ヶ月分に減らすのは自分の記入のシステム上あり得ないし。
そこで、35mm径のバインダーを求めてしばらく探し歩いていました。フランクリン・コヴィーには40mmという強者がありますが、YouTubeでみる限り、ちょっと不恰好。で、次にVan Der Spekというオランダの会社のやつには35mmがあると聞いていたので、しばらく悩んでいましたが、ちょっとやっぱり注文してみようということで、本日無事注文しました。
この会社は、注文を受けてからひとつひとつ手作りしてくれるところで、好みの革や、内装を選べます。革飾人のバン・デル・スペックさんが作っています。ここはカスタマーサービスが涙が出るほど親切。ペトラというバン・デル・スペック氏の孫娘が営業やってて、それはもう親切で空気の読める方。僕が間違ってオーダーしてたら、すぐメールが来て「これを注文してたけど、こっちのことじゃない?」とか言ってくれるの。すごくね? 「それだと送料が余分にかかってしまうので、こういう注文ということでオーダーをうけつけましたから。なので、その分返金します」とか。
ところが、目的の35mmはファイロファクスのパーソナルサイズに相当するタイプではないということ。仕方ないけど30mmで注文。(じゃあ今までのと一緒じゃん!!)
さて、こちらの方は注文してから4週間待ちですので、しばらく気長に待っていましょう。それまで、ファイロファクスプラスDayTimer2ヶ月インサートで耐え抜きます。来たらまたレビューいたします。
ちなみに上の写真で、Todayマーカーを逆に使ってるのが気になる方へ。こんな風に意図的に逆に使っています。
僕は開けたいページをバインダーの下から親指でフリップして開けたいので、わざと出っ張りが下に来るようにしています(ちなみにこれはDayTimerに付いてきたやつ。薄くて透明で広くてとても使いやすい。フリップしやすいこと山の如し)。
僕のバインダーの下部分はこうなってます。
一番上のTODAYをもって開くとその日のページになります。
次のフロストのやつを持って開くと To-Do のページに行きます。
最後の黒いやつを持って開くと、今の一番重要な仕事のページ(黄色のインサート)の現在のところに行きます。
トップから見るとこんな感じです。
make-shiftなタブが見えますが、これは2軍ページに飛びます。
紫で白紙のノートペーパーのセクションに行きます。
オレンジで仕事上2番目に大切な青ページに行きます。
ピンクでゼミの学生情報に飛びます。
最後のあたりは例によって話が逸れてますが、今の所、
カレンダーインサート:ファイロファクス→DayTimer
バインダー:ファイロファクス→Van Der Spek
という変容を予定していて、これだとファイロファクスが跡形も無く消えてしまう! 俺、それでいいのかな。124個もあるのに?? いやいや、気分的にはかなりダメなので、多分今の超多忙な時期(忙しいのにブログはやるんだね〜)が終わればまたファイロファクスに戻るはず。戻りたい。今だけ! 頼む! でもVan Der Spekも楽しみ。
長文を最後まで読んでいただいてありがとうございました。次回はまた先になると思うけど、気長に気長に。お互いに。よろしくお願いします。